おすすめspace

 

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ベルセルク

1~33巻(現在連載中) 

三浦健太郎

 ヤングアニマル(白泉社)

 1989~現在

 ジャンル

 

 あらすじ

 舞台は中世ヨーロッパ。主人公のガッツは、昔所属していた傭兵団「鷹の団」の団長グリフィスを倒すために復讐の旅に出る。グリフィスは自分の国を作るという野望のために、鷹の団全員を怪物たち(使途)の生け贄に捧げ、自分も怪物(実際にはゴッドハンドといって使途よりはるかに上の存在)になってしまう。そして、現在もその野望を遂げるために動いているグリフィスを追い、ガッツは使途を倒しながら少しずつ近づいていく。

 おすすめレビュー

 とにかくガッツが半端なく強いです!!しかもカッコいい。鷹の団にいたときのガッツの過去編(一番のおすすめ箇所。3~14巻まで)を描いてるところがあるんだけど、そこで人間相手に戦っているガッツは正直無敵です。負ける気がしません。あと鷹の団にいる隊長たち(ガッツは切り込み隊隊長)がサイコーなんです。キャスカ(女隊長)・ジュドー(ナイフの達人)・ピピン(マッスル)・コルカス(ハッタリ男)・リッケルト(ちっちゃい男の子、隊長??)といるんですが、中でもジュドーはガッツをよく理解していて、気もきいて、後押しもしてくれる重要な存在です。好きです。そして鷹の団の団長グリフィスは、頭もよく、剣技もすごく、容姿も完璧なんですが、ボクはやっぱり好きにはなれないす。好きな人もたくさんいるとは思うんだけど(途中までは僕も好きです)、あんなことやっちゃぁ駄目だよグリフィス。んで現在は凄まじい鎧や魔法も少しだけ出てきちゃっているのがちょっと残念。んでもベルセルクは凄く面白いです。ボクが一番おすすめする漫画なんで、ぜひ読んでください!!

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D-LIVE!![ドライブ]

全15巻

 皆川亮二

週刊 少年サンデー(小学館)

2002~2006年

 主な他の作品

 SPRIGAN ARMS ADMSなど

 ジャンル

 

 

 あらすじ

 国際人材派遣会社「ASE」(エース)に所属している天才マルチドライバーの斑鳩悟。彼はどんな乗り物も瞬時に乗りこなしてしまうという能力を持っていて、数々の任務をこなしながらその能力を開花させていく。

おすすめレビュー

 普段はダメ高校生な悟が、任務で乗り物に乗った瞬間からスゲェ頼もしくなります。発想もすごいし勇気もあり、何より技術が半端ないんで安心して任せられます。あと彼はASEという人材派遣会社に所属しているんですが、ASEには魅力ある人たちがいっぱいいます。女子高校生整備士の初音、関西弁の格闘エキスパートの波戸、自称ジェームズボンド二世で天才潜入捜査官で女好きのオウル。彼らと悟がよく組んで仕事をするんですが、彼らとの絡みや、力を合わせて任務を遂行していく所が面白いです。あとこの作者のスプリガンもめっちゃ面白いんで読んでほしいです。

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今日から俺は!!

全38巻

 西森博之

 週刊少年サンデー(小学館)

1988~1997年

 主な他の作品

 天使な小生意気 道史郎でござる お茶にごすetc

 ジャンル

 

 

 あらすじ

 軟葉高校に偶然同じ日に転校してきた三橋と伊藤。転校をきっかけに三橋は金髪、伊藤はツンツンのトゲ頭へと変身する。ヒキョーでワガママな三橋と男気があり真っ直ぐな伊藤。そんな正反対な二人だがすぐに仲良くなり、もともと運動神経抜群な二人はケンカも強く、二人揃えば負けたことはない。この二人の高校生活を描いたツッパリギャグ漫画が「今日から俺は!!」です。

 おすすめレビュー

 とにかくケンカばっかりしている三橋と伊藤。三橋は手がめっちゃ早くて頭が切れる、伊藤はタフです。ストーリー的には他校の奴らと戦ったり、町のチンピラと戦ったりがほとんどです。軟高のほのぼのとした日々もちょいちょい書いています。あと紅羽高校番長の今井っていうデカクて結構強いんですが、めっちゃバカなのがいます。だからいつも三橋にバカにされています。今井は「今日から俺は」のギャグ部門でかなり重要な位置を占めています。今井には谷川っていうちっちゃい親友のような子分のようなやつがいますが、こいつもバカです。こいつらが絡んでくると面白いです。たまに三橋と伊藤の(ごくまれに今井と谷川も入る)友情があって泣けます。三橋は普段おちゃらけていますが仲間がやられた時には、本気で怒り突っ走ります。よく裏で手助けをして、誰にも言いません。カッコいいです。あと理子っていう強くてちっちゃい三橋にいつもくっついてる女の子がいて、微妙な恋愛も全巻を通じて描いています。ケンカ漫画が好きな人は絶対読んだほうがいいです。この作者のマンガを全部!!

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ジンバルロック

全1巻

 古泉智浩

 青林工藝舎

 主な他の作品

 ミルフィーユ チェリーボーイズ 青春☆金属バット

 ジャンル

 

 

 

 あらすじ

 主人公は赤金裕一郎。田舎のさえない男子高校生の無力感、未来への脱力感、性への焦りをドライに描いた新青春物語。どこにでもいる高校生のどこにでもある話をドラマに仕立て上げた著書の実力が光る一冊。

 おすすめレビュー

 この本は主人公の赤金裕一郎のことや、周りの人たちのことを一話一話短編で描いています。兄貴のわけわかんない話、同級生のヘタレ話、赤金のやる気なし話などがあるんですが、やっぱり主人公の赤金が面白いです。あと友達の横野もうける。赤金と横野は大体いつも一緒にいるんだけど、この二人ほんとやる気ないです。二人とも剣道部に入ってて部活の話があるんだけど、試合の開会式で偉い人:「大切なのは勝ち負けではなく、試合に向かう姿勢です」横野:「俺にはないぜ」とか言ったり、強い後輩が試合で勝ち進んでくと次の日も応援に来なきゃいけないので、相手選手を応援したりします。こいつらめっちゃ面白いです。とにかく読んでみてください!!笑えます。

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ろくでなしBLUES

全42巻

 森田まさのり

 週刊少年ジャンプ(集英社)

1988~1997年

 主な他の作品

 ROOKIES べしゃり暮らし

 ジャンル

 

 

 

 

 

 あらすじ

 頭は悪いがケンカは強い。そんな帝拳高校の前田太尊が繰り広げていく不良マンガ。自分からはほとんど喧嘩を売らないが、仲間や彼女(みたいな存在)の千秋がやられた時には怒れるカッコいい番長です。東京四天王や大阪のヤンキーたちと戦ったりしながら、時には典型的なギャグ(ズッコケなど)を織り交ぜていくツッパリ漫画です。

 おすすめレビュー

この漫画は、帝拳高校に通っているヤンキー達がみんな最高なんです!不良だけど人間としては出来てるというか、まぁ要は主人公の前田太尊がいるからなんですが。最初はみんなただの不良ですが、前田さんに出会い、戦って変わっていきます。それだけ前田太尊は最高なんです。やさしいし、ケンカ強くてたよれるし、カッコいいです。あと途中から東京四天王が噂されて戦っていきます。ちなみに前田さんも入っています。渋谷の鬼塚、浅草の薬師寺、池袋の葛西、吉祥寺の前田が東京四天王です。この中でも葛西は、ろくでなしの中で1~2番を争うほどボクは好きです。とにかく半端なく強いです。技も多く天才的です。個人的にはろくでなしで一番強いと思っています(前田の親父ぬきで)。とにかく見ましょう。葛西さん要チェックです。あとろくでなしに出てくる名前はほとんどボクサーの名前を使っているので、ボクシング好きはそこもチェックです。ちなみに前田さんはボクシングジムに通っていて、将来の夢は六階級制覇です。あとブルーハーツのメンバーも全員でてきます。顔も似てます。ということで読んでみましょう!!

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MONSTER

全18巻

浦沢直樹

 ビッグコミックオリジナル(小学館)

1994~2001年

他の作品

パイナップルARMY YAWARA  MASTERキートン HAPPY 20世紀少年

 ジャンル

 

 

 

 

 

 あらすじ

 1986年西ドイツ(当時)・デュッセルドルフのアイスラー記念病院に、頭部を銃で撃たれた重傷の少年ヨハンが搬送されてくる。天才的な技術を持つ日本人脳外科・Dr.テンマは、院長の命令を無視してオペを担当し、ヨハンの命を救う。院内の政治力学によって、テンマの順風な状況は一変。医師として自分は正しかったと信じるテンマだが、苛立ちを隠せない。そんな中、院長、外科部長らの殺害事件が発生。同時にヨハンが失踪する。数年後の1995年、テンマと遭遇したヨハンは、巨大な“怪物”に成長していた。テンマの患者ユンケルスを目の前で何の躊躇もなく射殺し、過去の殺人を告白するヨハン。ユンケルス殺人の犯人に誤解されたDr.テンマは、逃亡生活をしながら怪物ヨハンを追い続けている。

おすすめレビュー

 Dr.テンマは最高の優しさと人柄を持ってるんです。Dr.テンマは、逃亡生活をしながら真犯人の怪物ヨハンを追っているんですが、その道の途中で出会う人々は、みんなテンマの味方をしてくれます。それはみんなテンマという人間に触れて、テンマが犯人ではないと信じているからです。この漫画はサブストーリー的なものがかなりたくさんあり、そこの物語がまた、泣けて面白いんです。実際にはすべての話がテンマやヨハン、ヨハンの妹のニナ(アンナ)、ヨハンに心酔しているロベルトなどに関わりののあるストーリーなんですが、みんなキャラクターが成り立っていて全部入り込んでしまいます。ジャンルでいうとホラー・推理ものになると思うんですがこの漫画は結構ややこしいかもしれません。何度も読んで、ここはこうだったのかなどと思うことができます。考えさせられるマンガです。ややこしくて難しいマンガは好きじゃない人は、最後まで読めないかもしれません。とりあえず気になった方は読んでみましょう。最後の場面を読んだとき、あなたの心臓は昂っているでしょう。

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地獄甲子園

全3巻

 漫☆画太郎

 月刊少年ジャンプ(集英社)

1996~1997年

 主な他の作品

 珍遊記 漫遊記 樹海少年ZOO1 世にも奇妙な漫画太郎

 ジャンル

 

 ㊟横の画像は地獄甲子園とかいてありますが、これは全3巻を1冊にまとめた特別コミックなのでが付いているだけです。普通は地獄甲子園です。

 

 

 

 

 あらすじ

 夏の甲子園を目指して張り切る星道高校野球部と校長の浅倉南太郎。しかし、予選一回戦の相手が外道高校と知って愕然とする。極悪非道のラフプレーを得意とする外道高校に、星道高校は過去にも試合放棄を余儀なくされたことがあったのである。一方、星道の一年玉拾いメガネは転校生の野球十兵衛に出会い、星道の番長との抗争に巻き込まれるが、十兵衛と番長は死闘の末、和解。打倒外道のため、喧嘩も野球もできるケンカ野球戦士を探しはじめるが、十兵衛は刑務所で息を引き取ってしまう。そして、ケンカ野球戦士は一人も来ないまま、外道高校との試合は始まってしまう・・・

おすすめレビュー

 漫画太郎のマンガはどれも面白いね~。中でも地獄甲子園はうけるよ。1巻が十兵衛と番長の戦い、2,3巻が外道高校との戦いなんだけど、僕的には1巻が1番面白いです。十兵衛と番長はボールを使ったハチャメチャな戦いです。二人とも登場シーンと戦闘後の顔が別人です。あと番長は最初めっちゃ体がデカイです。ちなみに星道高校は野球がスゴイ強くて、めっちゃ打つ松井ゴリラ・145キロの球を投げるチクワブ・打率5割のイタロー・盗塁成功率99%のハヤミなどがいます。面白いです。そしてラストにはビックリです!!

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うしおととら

全33巻

 藤田和日郎

 週刊少年サンデー(小学館)

1990~1996年

 主な他の作品

 からくりサーカス

 ジャンル

 

 

あらすじ

 寺に住む少年・蒼月潮(あおつきうしお)は自宅の蔵の中で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を解放してしまう。うしおが「とら」と名づけたその妖怪は、かつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。また、とらを500年間縫い留めていた槍こそ、2000年以上も前の中国で妖怪を滅ぼすためだけに作られた「獣の槍」であった。獣の槍の伝承者となったうしおは、とらと共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる。始めこそ、降りかかる火の粉を払うごとく、襲ってくる妖怪を退治していた潮達であったが、物語は次第に世界を滅ぼす大妖怪・白面の者との決戦を中心に廻りだす。

おすすめレビュー

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BUZZER BERTER

全4巻

 井上雄彦

 スポーツ・アイ ESPN(現J SPORTS)Webコミック

 主な他の作品

 SLUMDUNK  バガボンド リアル

 ジャンル

 あらすじ

 西暦2xxx年、地球で生まれたバスケットボールは全宇宙に広まったが、最高峰の宇宙リーグは異星人に席巻され地球人選手は一人もいなかった。そんな状況を打破するため大富豪の老人・ヨシムネが私財を投じて地球人だけの最強チーム設立を計画。集まる地球人選手の中にストリートチルドレンのヒデヨシがいた。ヒデヨシは最初、地球チームに将来性を買われてギリギリ残ったが、すぐに実力を伸ばし地球チームの中心となる。だが、そんなヒデヨシの身体に徐々に異変が生じてきた・・・

おすすめレビュー

 この漫画の良さは、なんといっても地球チームのエース「DT」のカッコよさに限ります。上の画像でいうと青と黄色の帽子をかぶったハチ頭の彼です。バスケの腕前もすごいのですが、DTには主人公ヒデヨシと同じ境遇で、大きな秘密をもっています。そんなDTを頼りヒデヨシはよく相談に乗ってもらいます。ヒデヨシの成長も凄まじく、とてもバスケがうまくなりカッコいいんですが、DTの過去には劣ってしまいます。最後の場面では個人的にヒデヨシにちょっとガッカリです。ガッカリというか、DTの過去を知ってしまったからちょっとなんだかな~って感じなんですが・・・。井上雄彦さんの作品はどれもめっちゃ面白いんですが、BUZZER BERTERはオールカラーで話も短く、読みやすいんで皆とりあえず読んでおこうズェ!!

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エンジェル伝説

全15巻

 八木教広

月刊少年ジャンプ(集英社)

1993~2000年

主な他の作品

クレイモア

 ジャンル

 

 あらすじ

 天使のように純粋で優しい心を持つ少年、北野誠一郎。彼が碧空高校へ転校してきたところから物語は始まる。成績優秀、人柄も素晴らしい優秀な生徒である北野くん。しかし、そんな彼にも1つだけ問題があった。それは…、「顔が悪魔のように恐ろしい」ということ。そのせいで大不良だと誤解されたままの北野君には、これから様々な事態が巻き起こってくる。

おすすめレビュー

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